水瓶

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滋賀で原付免許を取得してみた(2019/7/11日)

昨日22歳にして初めての運転免許証を取得した!!
原付免許だけど、今まで免許持ってなかったから無事に手にした時はすごく嬉しかったです。
なぜ原付の免許を取ろうかと思ったのかと言うと、8月から社会人なのに免許の一つもないのはどうなんだろうという危機感。
小型二輪も考えたけど時間的な余裕がなかったので、安く1日で取れる原付免許を取得しようと思いました。
せっかくなので原付の受験の流れや、当日の様子を記事にしてまとめておきたいと思います。

** 1, 事前準備
ここでは滋賀県で原付免許を取得する場合を前提に話を進めます。

まず初めに、最寄りの警察署に行きます。その際に必要な持ち物は、住民票(本籍の記載ありマイナンバーの記載なし)、身分証明書(保険証でいい)、試験料1500円、写真。(ほか忘れてるかもしれないので住んでいる県の警察署のホームページ参照してください。)

住民票は本籍の記載がないと受理されないので注意しましょう。(私は知らずに本籍のない住民票持って行ってもっかいコンビニまで走った。)
余談だけどマイナンバーカードがあればコンビニで住民票手に入るのすごく便利でおすすめ。

警察署に行くのは初めてでドキドキした。交通の窓口があるので、「原付の試験の予約をしたいんですけど」みたいな感じで申し込む。
1500円払って、紙に必要事項記入して、免許証の暗唱番号決めたりする。試験は免許センターで受けるので(滋賀の場合守山か米原)試験日の予約をする。
大体1週間先になる。守山免許センターの場合火曜日と木曜日が原付の試験日。

すんなりと行けば15分くらいで手続きは終わるのではないかと思います。

2, 試験勉強

原付免許を取得するには、筆記試験に合格しないといけません。
50点中45点以上が合格。原付といえども何もせずに試験を受けに行ったら落ちます。
一冊でいいので原付の問題集を買って、繰り返し問題を解くのが正攻法。
私はこの問題集を使って勉強してました。

試験に出そうな絶対覚えておくべき問題が46パターン。それを4,5日かけて一通り覚えた。
模擬テストが5回分あるので、合格ラインを超えるまでひたすら解きまくる。
1回目の模擬テストで33点とか36点とかだったので、全くの無勉強だったらもっと点数下回る気がします。

勉強するときはStudyplusという勉強した時間を記録するアプリでモチベーションを上げてました。

他にもネットで公開されてる過去問解いたり、youtubeで原付の乗り方とか見たりしてた。
落ちたら受験料勿体ないし恥ずかしい!!という気持ちが強かった。
下手したら院試よりも真剣に勉強したかもしれない。

3, 試験当日

実は夜寝付けなくて、1時30くらいに目が覚めてずっと朝まで起きたた。寝不足で昼間すごく眠たかった。
よく実習で事故らなかったなというくらい。試験の前日は、睡眠時間をしっかり取りましょう!!

懐かしの守山駅から免許センターへ。あんまり駅前とかは変わってないかな。
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あいにくの天気は雨。免許センターまでは1番乗り場から行きます。近江鉄道バスICOCA使えません。
しかも雨の影響か時刻表より7分遅れてバス停到着。時間に余裕を持って早めに行くのがいいかもしれません。

免許センターまで大体20分くらい。周りにはコンビニとかはないし、食堂はない。パンの自販機はあったけど。
8:30から9:00受付で、普通自動車の試験受けに来た人が多かった。
受付して視力検査。こんな雑でいいんか?というくらい早く終わる。

9:00から案内に従って移動して、筆記試験。
受験者は4人いた。持ってきた筆記用具は使用不可で、貸し出されるシャーペンと消しゴムを使います。
試験の難易度は体感的には「こんな簡単でいいのか?」というレベル。問題集の模擬テストよりも大分易しい。
しっかり勉強していれば余裕だと思います。

試験が終わって、1階の受付前で待機。人数少なかったからすぐに結果が電光掲示板に発表される。
結果は合格。4人中合格者は2人だったから、落ちる人は落ちる。

その後別館に移動して、講習料と免許交付料の支払い。計6550円。
交通安全協会の加入(1000円)を進められたけど、任意なので断った。

別館の教室で計4人集まって、原付の乗り方の軽い講義。そして免許証の写真撮影して、12:20分まで休憩。
とにかく寝不足で眠たかった。

12:20-14:30 原付の実習
実習は雨でもやります。合羽は貸してくれます。あとヘルメットと軍手とプロテクターも。

まず準備体操。次に原付に乗る前にタイヤやライトの点検。原付の乗り降りの仕方や、エンジンのかけ方など一から教えてくれます。

そしていよいよ原付に乗って走行。まずは短い距離を走ってエンジンで止まる。めっちゃ怖くてめっちゃ緊張した。
カーブが慣れないと怖い。バイクを寝かせる感覚というか、運転技術が必要。
自分だけ下手くそ過ぎて別指導された。外周の時に交差点で一時停止してしまい注意されたのは自分の集中力不足。
でも原付で走っていて初めての感覚は楽しかった。なにより指導員の方がすごく優しかった。
これから原付を買うかどうかは分からないけどとても勉強になりました。

15:00-16:00 座学
実習のあと30分ほど休憩して、座学を受ける。
18分くらいのDVDを見た。しっかり注意してみないと後で内容について質問されたとき答えられないので頑張りましょう。
大体16時くらいに免許が完成して手渡される。それと共に原付講習修了証明書も渡される。
名前や住所などに間違いがなければ、解散です。ありがとうございました

みたいな流れになります。

最後に

無事に運転免許証を手に入れたときは正直すごく嬉しかったです。
自分もやればできるんだなという感じで自身がついた。

今思えばもっと早く取得してもよかった。
一番いいのは、大学生のうちに普通自動車の免許を取ることだと思います。
就職活動にも役に立つし、生活にも役立つ。
なぜ大学生のうちかというと、社会人と比べて時間があるという点と、ローンが組みやすいという点。
私は免許取るお金ないし取らなくていいかなと思って大学を卒業したけど、後悔してます。
アルバイトをしているならローンを組んででも免許は取っといたほうがいいです。
既卒の無職とかになるともう絶望的です。

夏休みや春休みに合宿免許でもいいかもしれません。

原付や二輪車でもいいです。できる限り免許は学生の内に取得するのが後々楽になってくると思います。

以上。