水瓶

自由に書きたいことを書くブログ

激動の2019年を振り返ってみる

こんにちは!椛です!気づけばもう年末で、あまりにも時間の流れが速く感じてびっくりしています。
それ程今年は自分にとって激動の年でした。人生の中で一番急展開の連続で、自分のやりたいことを引き寄せられた1年だったかなあと思います。

その反面、叶わないこともありましたが、そのおかげでまた別の道が広がったのだと思います。
本当に人生は何が起こるのか分からないです。

本稿では、自分自身の活動を振り返り、来年に繋げていくために2019年の1月から12月までの出来事を時系列順にまとめておこうと思います。
過去に書いたブログと被る内容もありますが、ご容赦ください。

2019年1月
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これはお正月に宮島へ行ったときの写真です。今思えば1月が最後の大学で過ごす期間だったなあと思います。
卒業論文の口頭諮問や、期末テストも、今思えばすごく懐かしいです。

京都大学への院試を考えていたので、過去問を解いたり一応勉強しているフリをしていましたが、今思えば明らかに熱意が足りていなかった。
自分にできることを全てやり尽くして、なおかつ周りにいる人の助けを借りることをしていなかったと思います。

受験をするのであれば、結果がどうであれ死ぬ気で頑張れと過去の自分に伝えたいです。

2月
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2月5日に院試の一次試験を受けました。英文和訳、独文和訳、専門科目と受験。
案の定解けなくて、自分でも「これはだめだ…」と思いました。

翌日誕生日かつ一次の結果発表があり、複雑な気持ちで過ごしました。

落ちたあとのリスクケアを何も考えておらず、金銭的な余裕もないのに科目等履修生になるという選択肢を選びました。
今思うとすぐに就職活動に切り替えるという手もあったし、絶対そっちの方がよいと思いますが、今更ですね。

もし文系の大学院を受験するという大学生が読者にいるのであれば、落ちたあとのことをしっかりと考えておくべきだと思います。
特に金銭的な問題(授業料は払えるのかなど)をよく吟味して、不安であれば就職活動と並行して準備をすすめるべきです。

私は大学院を諦めきれずに科目等履修生を目指すという選択をして、2月はそのための試験勉強などをしていました。

3月
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無事に科目等履修生の試験に合格し、とりあえずは進路が決まる。
そして、大学を卒業。

4年間という学生生活は長いようで本当に短かったです。
今思えばやり残したこと、やりたいことがたくさんあります。
旅行、バイト、一人暮らし、車の免許を取る、恋愛、遊び、英語の勉強…。

もう一度過去に戻れるのであれば大学生に戻りたいです。

4月
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4月から科目等履修生として、京都大学に通い始めました。
自分の出身校と違い、授業風景などを見ていると本当にみんな賢いです。

少人数でのゼミなどでも、学部生のレベルの高さに驚きました。
そこで京大生との圧倒的な勉強量の差や、学問の才能の差のようなものを見せつけられ、やっぱり自分には大学院の道は向いていないのかと思いました。
院試に落ちた時点で諦めるべきだったのかとも思いますが、科目等履修生として優秀な人たちと接することができて良い経験だったと思います。

もう半ば院試は諦め気味で、銀閣寺に行ったりハイライトでご飯食べたりしていました。

5月
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5月に入り、科目等履修生の授業料が払えないという金銭的な問題に直面しました。
色々と自分でやれることはやりましたが、どうしても厳しいとなり、5月の末で科目等履修生を終了することにしました。

もちろん、私を受け入れてくださった研究室の先生とも相談済みでした。

このあたりから自分の人生が劇的に変化し始めたのかなあと思います。

まず、既卒就活エージェントに登録をしました。(マ〇ナビ)
大阪で3日間の研修があり、最終日が企業説明会で選考に直結するやつでした。

正直に言って既卒の就職活動だと、まともな選択肢がないです。
施工管理とか工場、不動産…。その中で相対的に一番マシそうなIT系の会社の面接を受け、その場で合格しました(今思えばもっと疑うべきだった)。

とりあえず就職先が決まったことに喜び、完全に気を抜いて過ごしていました。

6月
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6月は特にこれといった出来事は無いです。スマホをXperia1にかえたことくらいです。

7月に原付免許を取得しようと思い、その勉強を2週間ほど、久しぶりに真剣に勉強しました。

7月
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映画「天気の子」をなんとなく公開初日に観に行って、めちゃくちゃハマる。
新海誠さんすごい。

…会社に入社するまであと1か月。無事に原付免許を取得。
このあたりから自分の将来やりたい仕事について考え始めるようになりました。

IT系に進んで、将来どんな資格を取って、どこで働いて…キャリアプランを練り始めました。
まず自分は、スマホアプリを作成するアプリケーションエンジニアの仕事に携わりたいと思いました。

まずはItパスポートの資格を勉強し、またprogateでプログラミングの基礎を学習し始めました。

会社に入社する前に、職場見学のような形で滋賀の工場に行きました。
「あれ?プログラマーになりたいのに、なんで自分はここにいるんだろう…?」
と少し疑問を持った瞬間でした。

8月
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8月1日より、正社員として入社。どうやら入社してすぐに働けるわけではなく、案件先の会社に派遣されるまでの間待機期間が発生するようだ。
私の場合派遣会社の正社員で派遣される側みたいな感じですね。

なので、8月はほぼ自宅待機をしていました。けれどもその間も給与は発生するので、勉強はしっかりとしていました。
ITパスポートの参考書はキタミ式を使用。さらっと読んであとはひたすら過去問を解いていました。

インフラ系の会社に面接に行きましたが、落ちました。
多分スマホアプリ作りたい欲がすごかったんだと思います。

社会人になってからの方が、毎日真剣に勉強するようになりました。もう少し早くできていたら院試に受かってたのだろうか。
やっぱり仕事とか給与アップに繋がるというのが大きなモチベーションになっていたのかなあと思います。

どんな職業であれ一生勉強だと思います。


9月
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派遣先が決まらず、今月も自宅で勉強する日々。
無事にITパスポートは合格しました。

9月は3連休が2回あって、2回目の3連休の時に初めて東京へ遊びに行きました。
夜行バスで東京へ行き、ブックカフェに泊まり、新宿で知り合いに会う。
本当に楽しくて、東京で働きたい、東京で一人暮らしをしたいと強く感じるようになりました。

9月末、ほぼ業務命令みたいな形で和歌山にある企業に面接に行きました。
その時すでに会社を辞める決意をしていて、翌日たまたま上司と面談する機会を得たので(とある事情で叱られた)退職の意思をはっきりと伝え、
dodaに登録してその日の夜キャリアカウンセラーと面談をしてきました。

このあたりの行動力と思い切りのよさは自分でもすごいなあと思います。

キャリアカウンセラーとの面談で「あなたはなぜ働くのですか」みたいな話をしていて、どうやら自分は「目標とのギャップを埋めるために働く」のが人生の意味と
繋がっているというような指摘をされました。その発想は自分では気づかなかったので、とても印象に残っています。


10月
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早速転職活動に取り掛かり、職務経歴書を書いたり、履歴書を準備したりしていました。
一応退職の意思を伝えてから2週間くらいは音沙汰なく、保留といったような状況でした。

面接のために東京へ3回ほど行きました。
ベンチャー企業を中心に面接を受け、全滅。

なかなか精神的にもしんどかったです。
それでも10月末に面接を受けた企業で内定を貰うことができたので本当によかったです。
しかも社風や、社長の人柄など自分に合うところだったので、「ここしかない」というようなところでした。


11月
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無事に内定をもらったので京都の青蓮院へ観光したり、不動産を決めるために東京へ行ったりしていました。

しかし、11月の11日ぐらいから風邪を引いてしまし、2週間ほど寝たきりの生活を送っていました。
1週間高熱が続き、大病院に行くと肺炎の症状が出ているということで即入院。

本当にしんどかったですが、健康のありがたみを知る機会だったのかなあと思います。

退院してから1週間で準備をして、11月の30日に東京へと引っ越してきました。

12月
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初めての一人暮らしで、ガスの契約やネット関連の手続きなどで最初の1週間は忙しかったです。
また、家具や家電も揃っておらず最初は中々不自由でしたが、今は本当に快適に暮らしています。

ただ、12月に入り少し浪費が激しくなっていると自覚しているので、金銭的な部分を気を付けて生活していきたいです。

4週目にようやく雇用契約を結ぶことができましたが、また派遣先が見つかってない状況で社会人ニートのまま今年を終えました。


まとめ
書きたいことはまだまだありますが、自分の1年を振り返ると大体こんな感じです。
大きく、そして迅速な決断を3回ほどしています。
1つは院試に落ちたあと、2つ目は既卒の就活時、3つ目は会社を辞めて転職を始める時。

気が付いたら東京でちゃんと暮らしていて、自分に合った会社と巡り会っている。
いわゆる引き寄せの法則が大きく作用した年だったと思います。

自分の行動一つで人生は大きく変えることができると思いますし、やるかやらないかの二択だと思います。
強く願ってなによりも自分自身で行動することが夢を叶える秘訣であると私は思います。

2020年も自分の夢に向かって突き進んで行きたいです。