水瓶

自由に書きたいことを書くブログ

【JavaSilver SE11】受験3回目で合格した話

 

お久しぶりです。椛です!東京は連日猛暑ですが、何とか元気に過ごしています。

さて、今回は先月末の7月30日に受験3回目にしてJavaSilver SE11に合格したことについて書いていきたいと思います。

 

実は6月にJavaSilverを2回受験していて、撃沈しています。

https://note.com/momiji_maimai/n/n5259e33408d3

(noteにも記事を上げているのでよければ参照してください)

他の合格体験記を拝見すると大体1発合格で取得しましたみたいな記事が多いです。

実際にしっかり対策すれば1発で合格できる難易度だと思いますが、舐めてかかると普通に落ちます。受験料も1回で約3万円かかりますので、何度も受験するのは厳しいと思います。

今回の記事では、受験しようと思った経緯、不合格後の勉強、受験当日の様子を書いていきます。もしこれからJavaSilverを受験しようと考えている人、不合格になって悩んでいる人など、この記事が少しでも参考になれば幸いです。

 

【目次】

 

1. なぜJavaSilverSE11を受験しようと思ったのか

 まず初めに、試験を受けようと思った経緯について書いていこうと思います。

一言で表すと、開発案件に行くための武器を得るためです。

未経験からアプリ開発などの現場で働くために、自分のスキルを客観的に証明できるものが欲しいと考え、Javaの資格取得を目指しました。

ちなみにOracle bronzeは受験していません。bronzeとsilverはさほど難易度も変わりませんし、bronzeを取得した後にsilverの受験を考えているのであればsilverの合格を目指した方がいいと思います。

2. 不合格後の勉強

1回目に受験したのが6/12日。2回目が2週間後の6/26日。

1回目に落ちた時はもうショックが大きすぎて勢いで次の受験を申し込みました。

今思えばもう少し冷静になればよかったと反省します。

(6月までに受験申込していれば2回目の再受験無料キャンペーンやっていたことをここで初めて知る。ちゃんと調べてから申し込みをするの大事です。今は9/29に試験のオンラインセミナーがあるそうです。定期的にOracleのホームページをチェックするのをおすすめします。)

https://www.oracle.com/jp/education/news-172121-ja.html

 

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受験結果

勉強期間は約2か月くらい。黒本を購入してぼろぼろになるまで繰り返していたので、絶対合格できる自信がありましたが初回は得点率56%で不合格。

(JavaSilverSE11は試験時間180分80問。合格率は約63%)

不合格だった原因はきっと実際に黒本に載っている問題のコードを書いて確かめなかったからだと考え、次の試験までの2週間、分からない問題は自分の手でコードを書いてコンパイルし答えを確かめるようにしていました。

 

そして2週間後…

 

またもや不合格。1回目に落ちた時よりも凹みました。

「自分はプログラミング向いてないのか…?」みたいな感じで試験終わってから家に帰るまでずっと自問自答していました。

 

試験問題は6~7割くらいは黒本と似たような問題が出題されます。

しかし、ただ黒本を暗記するだけではちょっとしたひっかけ問題に対応できずに落ちてしまうのではないか。→もう一度Javaの基礎から勉強した方が合格できるのではないかという仮説を立てました。

 

前回の反省を踏まえて次の受験日を約1か月後の7/30に決めました。

JavaSilverは短い期間で集中して勉強した方がいいです。

 

とりあえずJavaの参考書を購入。

 

 

 

 kindle版を購入し、通勤時間などでさらっと読む。これはJavaの入門書の中で一番おすすめというくらい分かりやすい良書です。2週間くらいで読了。

 

残り2週間は再び黒本の問題演習。ただなんとなく問題を解くのではなく、

「なぜこの答えになるのか」というところまで理解することを意識していました。

 3. 受験当日について

そして7/30日…。15:00から受験。

当日は不安が6割。いけるという気持ちが4割。

3回受験すると大体似たような問題が試験に出てくることに気が付きます。

一見「なんだこれ黒本に乗っていないやん」みたいな問題でも、落ち着いて考えてみると「あっ…そっかこれ応用問題だ」と捉えることができます。

試験時間は180分あるので、めちゃくちゃ見直しに時間をかけました。

3回くらい全ての問題を見直しして、試験終了のボタンを押す…。

 

言ってなかったですがOracleの試験は試験会場にあるPCで行います。

自分で終了のタイミングを決められるので好きな時に退出できます。

試験終了ボタンを押すと、その場でテストのスコアが表示されて合格か不合格か即分かります。

 

さて、緊張しながら結果を見ると…

合格!!

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ほんとに一安心といった感じです。とりあえず上司に合格の連絡をしました。

合格証書は2日後くらいにメールで送られてくるリンクからPDF形式のものをダウンロードできます。

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合格証書

 

4.まとめ

 JavaSilverSE11に合格したことで、少し自分に自信がつきました。

資格取得後、まだ開発案件の面談の話は今のところ無いですが、引き続き勉強して行きたいと思います。

JavaSilverは勉強すれば多分誰でも取得できる試験なので、これから開発の仕事がしたい人やプログラミング初心者におすすめだと思います。

最後までお読み頂きありがとうございました。