社会人になってから思う学生との違い:勉強について
2019年の8月1日に入社式があり、正社員となりました、椛です。
正直言って正社員になったことに対して何一つ嬉しくないし、大手に転職するという目標を成功することだけしか考えてないです。既卒で就職した会社は、ブラックではないけどお世辞にもホワイトとは言えない。IT系にありがちな客先に派遣されるやつ。
ちなみにボーナスはない。今年はお盆もない。
本当に何度でもいうけど、大学生が何も考えず就職もせず卒業するのはやめたほうがいい。私は焦ってマイ〇ビに登録して少ない求人のうちそれでも、マシなところだと思う所に思考停止で就職してしまったけど、視野を幅広く持って他の既卒向け就職エージェントに登録してもよかったかもしれない。その前に大学の就職課を訪ねるべきだったと反省している。就職してしまったので最低でも1年は勤めてみるつもり。
長くて5年。必要な資格を全て取れれば最高。
私は学生時代哲学を専攻していました。全くの未経験だけど、せっかくの機会ということで新しい目標や夢ができたからまあよかったのかもしれない。
将来はソフトウェアエンジニアになりたいという夢に向けて、毎日学生の時よりも勉強してます。
入社式の後配属先が決まっていないので自宅でひたすら勉強。
ITパスポートの勉強や、web講座、progateでHTMLとCSSなんかを学んでいる。
平日で大体5時間から6時間。毎日意識高く勉強しているのは高校受験ぶりくらい。
ただ、学生の時の勉強と社会人になった今している勉強の違いは、
●資格試験や、業務に必要な知識を身につけねばならない
●賃金が発生している
と言ったことがあると思う。
自分が今している勉強がそのまま仕事に直結してくるというのは、学生の時とは違うなと思う。大学生の時は試験のためとか、卒論を書くためとか、ある意味目先のことしか考えていなかった。今思えば大学生という身分は本当に気楽だったのだなと思う。
社会人になると、自宅で待機といえども給料が発生するわけで、その分期待に応えねばならないというような責任が発生する。時間が1秒でも惜しく感じる。
勉強しないと、スキルも身につかないわけで、自分のやりたい仕事もできない。
やりたくない仕事をするしかない。そこから抜け出すためには、死に物狂いで勉強するしかない。
「なぜ勉強するのか」という問いの答えを子供の頃からずっと考えていたけど、
大人になったいま分かったのは、「自由に生きるため」だと思う。
最近、Twitterで東大医学部からGoogleに入社した人を知って、その人のブログを読んで感銘を受けた。勉強ができると、限りなく自由に、豊かに生きることができる。
好きこそものの上手なれと言った感じで勉強している人が一番強いと思う。
(正直私も将来Googleに転職したいと思っているので、弟子入りしたい…。)
もう一つ大人になってから思うのは、「意味のない勉強なんてない」ということ。
高校生の頃「自分は文系だから数学できなくてもええやろ」とか考えていたけど、
数学は文系でも使う。哲学なんかは意外と数学が必要。
もちろん、自分が今しているエンジニア系の仕事にも数学的な思考は必要。
だから、最近数学検定3級とか勉強してもう一度学び直しをしようと考えている。
少し長くなったが、社会人になったからの勉強は今の仕事や、5年後、10年後の自分の姿に影響するのは確か。将来自分がやりたいことを自由にできるために、これからも必死で、死に物狂いで貪欲に学んでいこうと思います。